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INTERVIEW

そうだすい先生インタビュー『キスまで、あと1秒。』

1月で連載開始から3周年を迎えた「キスまで、あと1秒。」。
つい応援したくなる不器用でピュアな2人の恋から目が離せない今作。
今回は作者・そうだすい先生に、魅力的なキャラ創りのコツから、漫画家としてのルーツ、
新連載についてまで…気になるお話を伺ってきました!

――今回のインタビュアーは担当編集のMです!
まずは「キスまで、あと1秒。」連載開始から3周年、おめでとうございます!
ここまでの長期連載、ご自身としてはいかがですか?
今まで連載が続かないことが多かったので、1年続けば御の字だと思っていたのに、
まさか3年も続くとは…夢にも思ってなかったです。
たくさん読んでいただけているということで有り難いです。
――本作は「幼なじみ同士の不器用な恋愛模様」が多くの読者さんに指示されている印象ですが、
そういう恋愛を描かれる上で、ご自身が意識されているポイントはございますか?
私が少女漫画は2人がくっつくまでの過程が好きなタイプなので、
できるだけくっつけるのを長引かせたいっていうのがありました。
なので、割と不器用だったり最初の方のちぐはぐなやりとりだったりには注力していました。
――確かに…くっつくまでが少女漫画の醍醐味ですよね!
最初にいただいた原案が押せ押せ系の男の子だったので、
私の好みとは違うタイプだったんですよ(笑)
だから、どうやってその押せ押せ系の男の子を
自分の中で上手く落とし込んでいくかを考えていくうちに、
ケンカップルっぽくしていこうかな?と膨らませていったって感じです。
――なるほど。それがどんどん長期連載になって、
今では主要キャラも増えてきましたよね~。
最近はメインの依弦と六花以外の恋愛も気になっている読者さんも多いと思うのですが、
サブキャラたちの恋模様にも焦点を当てようと思われたきっかけはありますか?
そもそも作品が長く続かないと叶わなかったことだと思うんですけど、
最初もえぎとかは2人をくっつけるためのキューピット役として出していたんですが、
周りのキャラが増えていく中で、キャラとして立ってきていたこの子たちも
上手くくっつけられたらな…っていう思いが湧いてきました。
あとは単純に、依弦と六花がくっついてしまったので、
片想いのハラハラ感が無くなっちゃったのを別のところで補いたいな…っていうのもあって、
友達を上手く使っている感じですね(笑)
――ちなみに、そうだ先生の中での注目カップルって誰ですか?
えー!笑
注目カップルは…うーん…もえぎと狩田ですかね?
狩田はそんなに最初はここまでメインを張るようなキャラの予定ではなかったので、
キャラデザとかもすごい適当にしちゃって今ちょっと後悔してるんですけど(笑)
読者さんからも「依弦と狩田が似てる」っていうご指摘を受けることもあって、
私も髪型とか髪色とか…すごくそう思ってて超後悔してるんですけど(笑)
ただ、その狩田が思ったより結構曲者になっちゃって、
もえぎも結構曲者じゃないですか、
だからどうなるんだろう…と思いながら私も描いてます(笑)
――そうなんですね!笑
では、そうだ先生の好きなキャラはズバリ誰ですか?
好きなキャラは…女子だともえぎですかね。
ちょっと六花は何考えてるかわからない…というか、
あまりにボケーッとしたキャラなので(笑)
どっちかっていうと私の言わせたいことは全部もえぎに言わせてる、
みたいなところはありますね。
――そうだったんですね…!じゃあ男子は?
男子は………誰だろう…。
あまり面倒くさい人は好きじゃないので(笑)、若葉か塩谷ですかね。
狩田と依弦は面倒くさくて難しいなと(笑)
――確かにそういう意味では、若葉や塩谷はまったく裏表なくて好感持てますよね!
でも、そうださんの描かれるキャラは、どのキャラも本当に悪い子なんていないというか、
ライバルだったキャラや曲者キャラも、掘れば掘るほど魅力的に見えていくな~と思うのですが、
キャラ創りの上で意識されている点等ございますか?
序盤のうちは2人を動かす為のキャラとして、サブキャラには動いてもらっていたんですけど、
その中で割と役割が確立していって、そこから性格が固定されていったかな…って感じています。
だから最初は本当にメイン2人の為って感じではありましたね。
――意識的にキャラ付けされたっていう訳ではないんですか?
やっぱり依弦と六花がメインなので、その2人に性格とかタイプ的に
被らないところを当てていこうかなっていう考えはありました。
例えば若葉だと、依弦はグイグイきて割と面倒くさくて我儘で…みたいなところがあったので、
その正反対というか、爽やかで裏表もなくて我儘でもない…みたいな感じのキャラになりました。
もえぎも六花とは正反対のタイプで、裏で考えて動いているというか、しっかり頭が回る子にしていきました。
そういう感じで、どんどん足りないパーツを埋めるように
登場キャラに無いタイプに配置していく…という感じですかね。
――現在「綺麗なオスは棘だらけ」という新連載もスタートされていますよね。
そちらは最初から男子キャラがたくさん出てくるまた毛色の違う作品になっていますが、
何作かを並行してご執筆される時って、ご自身の中でどう切り替えられてるんですか?
「キスまで~」の方はもう六花たちの関係も進んでいて恋愛真っ盛りで、
一方「綺麗な~」はまだスタートしたばかりなので、本当に切り替えが難しいです…(苦笑)
だからもうある程度ひと段落ついてから、もう一方の作業に移って…という感じですかね。
「キスまで~」は割と王道な少女漫画で、もうキャラの性格も確立しているので、
ある程度筋道を立てたら、勝手にキャラが動いてくれる…ってところがあるんですけど、
「綺麗な~」の方はまだ出てきてもいないキャラもいて確立していないので、手探り感があって…。
なので、今は新連載の方に苦労してます。
――なるほど…やっぱり連載初期は大変ですよね…。
話は変わりますが、そうだ先生の原稿は作画がすごく丁寧で、
お話の組み立ても一つ一つとても丁寧に練られているな…という印象があるんですが、
元々漫画がお好きだったんですか?
読むのは好きでした。
でもそんなにめちゃくちゃ詳しいほどでもなくて、
別に職業にしたいほどでもなかったです(笑)
普通に好き、くらいで。
――では、漫画家になったきっかけはなんですか?
好きなゲーム作品があって、それで二次創作をしていたんですけど、
その漫画を読んだ今の担当さんに声を掛けてもらった…っていうのがきっかけです。
なので、漫画家になろうと思って投稿したり持ち込みしたりとかは、まったくしてないですね。
――漫画家になるまでの二次創作の活動はどのくらいされてたんですか?
3年…くらいですかね。学生時代の友人が二次創作をしていて、
それの手伝いをさせられたことがきっかけでした。
だから、最初はそういう人の手伝いばかりしていて、それから自分でも描くようになったんですけど、
自分で描いて本を作るっていうよりは、WEBでお絵かきをして楽しむ程度の感じでした。
でもイラストがそんなに得意じゃないので、今では漫画の方が表現しやすいかな…と思っています。
――最後に読者さんに一言お願いします!
長い作品になっていますが、読んでいただかないと続かないので…、
読んでくださっている方にはとっても感謝しています。
依弦と六花は落ち着いてきちゃったんですけど、
周りはまだ色々ヤキモキしているところではあるので、
変わらず応援いただけるととっても嬉しいです。

そうだすい先生、ありがとうございました!
気軽な気持ちで描き始めたところから
今やヒット作家に…という先生のご経歴に、天賦の才を感じました!
メイン2人だけじゃなくサブキャラたちの恋愛模様にも注目な
「キスまで、あと1秒。」から、今後も目が離せません!

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